昨今の社会問題で在宅勤務や不要不急の外出が減り、家をつくる立場として考える事は、住む空間が豊なものなのか、そうでないかで、住まいの本質が問われるということ。
私たちが、これまでつくってきた住まいは、慌ただしい日常の中で、幸せを感じる空間。五感で安らぎホット一息付ける贅沢な時間をテーマに、家にいるだけで楽しみ、わくわくするような空間を常に提案し、つくってきました。
住む、暮らすという、最も根本的な事が問われている時だと感じています。
機能、生産主義、設備に頼る考え方から脱する事を切に願いたいと考えます。
