
藤沢市鵠沼に建つU様邸。
この家で目指したのは、きれいに整えられた「和モダン」ではありません。
イメージしたのは、昭和初期から建つ和風住宅に、時代を経て洋館が増築され、二つの建物がつながったような住まい。
あえて少しアンバランスな和と洋の組み合わせにすることで、昔からそこに建っていたような時間の積み重なりを感じる空間をつくりました。
和の空間には、無垢材の格子天井や欄間、畳や襖絵、古建具など、日本の住宅に受け継がれてきた意匠を取り入れています。
一方で、ステンドグラスの入った建具やモルタル土間、黒漆喰など、洋館を思わせる素材やディテールも組み合わせました。
新築だからといって、すべてを新しく、均一に整える必要はない。
異なる時代や文化のものが混ざり合い、少し不揃いだからこそ生まれる味わいがあります。
昭和レトロの懐かしさと、和と洋それぞれの素材や手仕事を重ねながら、「昔からここにあった家」のような物語までつくり込んだ、U様らしい鵠沼の注文住宅です。




モルタルや漆喰の左官の手仕事、造作や加工など素材の表情を生かした家づくりについてご相談を承っています。お問い合わせ・資料請求・モデルハウス見学をご希望の方は、こちらからお知らせください