
藤沢市辻堂に建つS様邸。
この家で目指したのは、無機質な素材の力強さと、木が持つ温もりを組み合わせたアーティスティックな空間です。
木造の柱や梁にはモルタル装飾を施し、構造は木造でありながら無機質で力強い表情を演出。土間やレンガなどの素材に、無垢材や木製建具、アーチを重ねることで、硬さと柔らかさが共存する空間に仕上げました。
そして、この家を象徴する色のひとつがラズベリーピンク。
フランスの左官材で仕上げたこの色は、色を検討している中でのお嬢様の一声から決まりました。家族の何気ない一言が住まいの大切な個性となり、無機質な素材の中に鮮やかな表情を加えています。
素材の質感だけでなく、色や家族とのエピソードまで空間の一部として取り込んだ、S様邸ならではの住まいです。