
TEPEE HEARTが始まった場所。
藤沢市辻堂西海岸、サーファー通りに面した小さな路面店を、アトリエ兼事務所としてつくりました。
当時から考えていたのは、家づくりを言葉や写真だけで説明するのではなく、実際に見て、触れて、感じてもらいたいということ。
その思いを、小さな空間の中にすべて詰め込みました。
一つの空間には、やわらかな曲線を描くドーム天井と黒い土間。
もう一つには、手を加えて表情をつけた木の梁とアイアンリーフ。
漆喰、石、無垢材、アイアン、光、曲線。
素材を並べるのではなく、それぞれがどう見え、どう触れ、空間の中でどう感じられるのかを考えながら組み合わせました。
広い展示場ではありません。
だからこそ、限られた空間の中で、自分たちが好きなもの、つくりたいもの、家づくりで大切にしたいことを、できる限り濃く表現しました。
ここを訪れた方には、カタログを見てもらうより、壁に触れ、床を歩き、光や素材の陰影を実際に感じてもらう。
「説明する家づくり」ではなく、「感じてもらう家づくり」。
辻堂サーファー通りのこの小さなアトリエから、TEPEE HEARTの家づくりは始まりました。
その後、自宅兼モデルハウスを辻堂東海岸に建て、現在は鎌倉市七里ガ浜へ。
場所や建物は変わっても、素材を実際に見て、触れて、空間そのものを感じてもらうという考えは、現在のTEPEE HEARTにも受け継がれています。
加工した木の梁とアイアンリーフ、左官壁や石を組み合わせた空間。小さなアトリエの中に、素材の表情と手仕事を凝縮しました。
やわらかな曲線を描くドーム天井と、足元に広がる黒土間。天井と床の形や質感まで含め、空間そのものを体感してもらうためにつくりました。
外観にも天然石、木、左官など、室内と同じ素材を使用。小さな路面店だからこそ、通りから見た瞬間にTEPEE HEARTの世界観が伝わるようにつくりました。
素材だけでなく、照明や造作、細かなディテールまで一つの世界観として構成。言葉で説明するより、実際に見て、触れて、感じてもらう場所でした。
TEPEE HEARTがスタートした、辻堂サーファー通りのアトリエ兼事務所。この小さな場所から、湘南での家づくりが始まりました。