湘南の穏やかな日差しを受けて育まれる自然素材の家。
調湿性に優れた漆喰壁と無垢材を活かした造作家具・階段・カウンターが調和し、空気が澄んだような清涼感を生み出しています。
アーチ状の開口部やニッチには、デザイン性と実用性を兼ねた工夫が随所に。
光と陰影、そして風の通り道までを考え抜いた「湘南の暮らし」に寄り添う家づくりの一例です。
壁の厚みを活かしたニッチには、調湿効果のある漆喰が美しい陰影を演出。植物との相性も抜群で、インテリアとしてのアクセントにも。
キッチン前の造作カウンターとアーチ状の開口部がやさしく空間を分節。左官の滑らかな曲線と無垢材の表情が、落ち着きある暮らしを支えます。
リビングには、機能性と意匠性を両立した造作収納を設置。梁あらわしの天井が空間にリズムと広がりをもたらし、自然素材との調和が心地よい空間をつくります。
鉄製のアイアン手すりと木製の建具が絶妙なバランスで調和。モダンとナチュラルが融合した階段室は、日々の暮らしに上質な印象を与えてくれます。
吹き抜けの壁には、小さなガラスブロックが配置され、自然光を柔らかく拡散。照明とのコンビネーションが漆喰壁の表情を豊かにし、空間全体をやさしく包みます。