loading

湘南のおもてなし住宅

Apr 2018. 23

道路から奥まった幅広のアプローチの先には母屋と施主様ご家族の建物、アパートがありました。 

正面のアパートを取り壊し長年続けられている料理の仕事場を敷地の中でという奥様のリクエストに、ご主人様から老後はご夫婦お二人で暮らす住処に出来るようにとの条件が追加されスタート。

初めに既存建物との調和と敷地のゾーン分け、どのように歳を重ねるか、ライフスタイルの変化と歳を重ねたご自分が家の中でどこにいて、何をしていたいか?

そんな話し合いがしばらくつづき 限られた空間ごとの場所取り合戦(笑)

オランダの職人が製作したビンテージオークの家具、弊社のモデルハウスにありましたがプロジェクト開始前から気に入って頂き家具ありきのデザインを検討
コンロ側は5㍍近くコンロ幅をカバー出来るレンジフードを探すのは大変でした。シンク側も
幅4㍍奥行き1.2㍍もちろん既製品ではありませんのが、6㍉もあるステンレスの無垢板を一枚で製作、搬入は8人がかりでした。
ダイニング「客席」から既存建物側への見え方は明かりを取り入れながらGreen wallでカバー
シャンパンがインテリアの一部になるように鉄、石、鏡で製作したラックです。