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【TEPEE HEARTモデルハウス】Episode 1

鎌倉スタイル

歴史ある鎌倉を勝手にスタイルでくくるなんて一寸烏滸がましいですが

今回のテーマはまさに鎌倉

脇道にそれますが鎌倉時代の城 鎌倉城はどこ?なんて考えたことないですか、

ご存じの通り一般にイメージされる城ではなく3方を山に囲まれ正面が海、地形そのものが砦という事だったようです。まさに七里ガ浜は正面が海 周りを山に囲まれ町の入り口は限られ不便な面もありますが治安が守られています。であれば思いっきり開放的な配置で考えよう。セキュリティー上ギリギリのラインで

使う素材はネイチャカラーを意識して 自然な木の色、土の色をベースに極力プラスチックなど工業製品を見えぬように「利便性や耐久性を考えると(つかわない)と言うまでは割り切れませんでした。」

つぎに考えたのが、海が近い為の潮風 台風などによる強風 紫外線の劣化などをどう軽減してメンテナンスを容易にするか?

高台に位置し南西風の吹上にさらされることは想像できるので そちら側には屋根の「水下」軒やトヨを露出しないで済むようにパラペットで囲い風や雨水の侵入を防ぐこと、

木製枠の窓を使いたいので塗装のメンテナンスがしやすいよう思い切って2階「高い位置」の北と西面の窓はあきらめ 南と東にはバルコニーを配置して足場や脚立がなくても塗り替えが容易に出来るように、トップライトへのアクセスも確保しました。       Episode 2へ