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吹き抜けと造作家具の家づくり

Jan 2011. 24

玄関を入ると高く真っ白な吹き抜けは、ぼやけた空間にならないように低めのは重厚感のあるアイアン、中間はニッチやガラスブロック 手摺壁の形状で変化をつけて、天井のシーリングファンがしっかり高さの距離感を認識させています。

パブリックスペースゾーンは木のぬくもりに包まれて!繊細な柄タイルや曲線の開口が野暮ったくならないようにデザインを主張しています。
ダイニングテーブルはキッチンカウンターと一体に、電話や本を設置する凹とつながる生活収納棚
からTV台まで統一したイメージの造作家具です。
階段ホールは清潔感を優先し、少し冷たい空間になりますが階段を上ると徐々に明るく広めのファミリースペースからインナーバルコニーへつながります。
地中海のような白亜の清潔感とたくさんの木に包まれたウッドテイストの温かさ、一見対比する空間は長年連れ添ったご夫婦ならではの融合